北京の地形は北西に高く
南東に低く、北部、西部を山地で囲まれ、渤海(ぼっかい/ポーハイ)に向かって平原が広がる。
西部の山地は太行(たいこう/タイハン)山脈の一支脈である西山(せいざん/シーシャン)で、北部は燕山(えんざん/イエンシャン)山脈に属する軍都山(ぐんとさん/チュントゥーシャン)である。
ともに標高400~1500メートル程度の山地で、まれに2000メートルを超える山もみられる。
北京の河川は、海河(かいが/ハイホー)の支流で北西から南東に流れる永定河(えいていが/ヨンティンホー)と南流する潮白河(ちょうはくが/チャオパイホー)の2河川が重要で、旧北京城は両河の間、永定河の沖積扇状地上につくられている。
気候は、冬は寒冷で乾燥し、夏は暑熱で多雨となる。
1月の平均気温は零下4.6℃、7月の平均気温は25.9℃、年降水量は645.2ミリメートルで、降水の大部分は夏に集中する。
今日の飲みかは中華料理店かな
(1)北京(ペキン)料理 北京、天津(てんしん)を中心とする地方の料理で、清(しん)朝の盛時に宮廷料理とよばれる高級料理として発達した。
北京は内陸にあり、寒冷の地なので一般に鹹(から)い、濃厚な料理が多く、揚げ物、炒(いた)め物や直火(じかび)焼きの(カオ)料理が優れている。
また、米の生産が少ないため、小麦を材料とする饅頭(マントウ)や麺(めん)類などの粉食が多い。
(2)南京(ナンキン)料理 南京は古い都であり、北京が北部料理を代表するように、中国の中部の料理を代表するものである。
南京を中心に、長江下流地域一帯の平原は、中国でも代表的な米の生産地だけに、米を多く食し、米を材料にした料理も多い。
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南京に近く海に面して上海(シャンハイ)があり、湖沼にも富むため、多くの水産物すなわちカニ、エビ、水鳥などの料理に定評があり、よってこの地方を代表して「上海料理」とする人もある。
(3)広東(カントン)料理 中国南方の代表的な料理である。広東は暑熱の厳しい土地のため、味は比較的淡泊で、海に近いので、魚、エビ、カニなどの海産物を使った料理が多く、汁物料理の多いのも特色の一つである。